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院長 湯浅算章
デンタルインプラント
デンタルインプラント

  FLAPLESS IMPLANT    

患者様の負担や不安を軽減するため、当院では、無切開・無剥離・無縫合のフラップレスインプラント手術を導入した「切らないインプラント治療」を行っています

切らないインプラント

「切らないインプラント治療」

フラップレスインプラント

診察台

最先端のフラップレスインプラントとは

治療における患者様の体への負担、痛みへの不安を軽減できる

当法人ではフラップレス手術を基本手技としています。

フラップレスインプラント治療はメスを使わず、歯肉の切開、剥離、縫合をせずにインプラント埋入手術を可能にすることができる治療です。

従来のインプラント埋入手術のようにメスで歯肉を切らないので、出血や術後の腫れ、痛みなどが非常に少なく患者様にとって負担の少ない治療法になります。

歯を失った際にできる治療方法には、入れ歯やブリッジ、そしてインプラントがあります。

通常インプラントは、体になじみやすい素材で作られた人工歯根(インプラント)をあごの骨に直接埋め込み、それを土台としてセラミックなどで作られた人工歯を取り付けるものです。

従来のインプラント治療では、インプラントを埋め込む位置を正確に把握するため、歯肉を切開(フラップ)する方法が一般的でした。

無切開かつ無痛で行われる、インプラン治療

メスを使用せずにインプラントを埋め込むことを可能にしたのがフラップレスインプラントです。手術前にあごの骨の位置をCT撮影し、手術用のシミュレーションガイドを作り、インプラントを埋め込む位置を決定します。実際の手術では綿密な準備を行い、専用の器具を使い歯肉に小さな穴を開け、そこにインプラントを埋め込みます。

技術と安全性を高め、体への負担が少ない

フラップレスインプラントの

メリットとデメリット

美しい笑顔

約15年の抜歯即時埋入インプラントの経験からフラップレスを患者さまのために第一選択としています。

患者様の身体へかかる負担の少なさが一番のメリット

インプラントを埋める穴のサイズ、痛み、施術時間、すべてを最小限に抑えられます。

フラップレスインプラント治療が腫れにくいのは「切開や剥離をしないため」

必要以上に筋肉や脂肪組織を傷つけず、傷口も小さいので細菌による感染症への心配が減ります。

手術後の腫れや痛み、炎症が少なく肉体的・精神的疲労が軽減され、早い回復が望めます。

手術時間も短く、通院回数が少ないので、時間的ストレスなく安心して治療を受けられます。

​技術と経験・環境面と衛生管理・​高水準のインプラントシステムが重要

剥離や切開をせずにインプラントを埋入するためには高い技術が必要です。狭い手術口から骨を削ったり骨に穴を開けたりする必要があるこの治療では、いかに骨以外の組織や神経を傷つけず手術できるかがクリニックの腕の見せ所となり、技術と工夫による部分が大きく影響します。

フラップレス手術ができる方・・・

成人している方

女性は16歳男性18歳以降であれば骨の成長が止まる方が多く、それ以降の方の方であればフラップレス手術も同様に受けることが出来ます。

 

患者様には、体への負担を軽減できる次のようなメリットがあります

全疾患のある方でも受けられる

体力の消耗が少ない

治療回数が少ない

出血量、腫れ、痛みを抑えられる

患者様を第一に考えたインプラント治療計画

インプラントの​リスクについて

デンタルインプラント

インプラントのメリットについては色々説明されていますが、デメリットやリスクに関してはあまり触れられる機会は少ないです。インプラント治療も手術である以上、デメリットやリスクがあります。

歯肉や骨の厚みが足りない人へは治療のリスクが高く施術を受けられない可能性がある

フラップレスインプラントを受けるには、厚い歯肉と丈夫な顎の骨が欠かせません。

 

高い技術と豊富な経験を持つ医師による施術の必要性

フラップレスインプラントは小さな穴から骨を削る難しい治療です。

治療工程の少ない簡単な治療に思えますが、骨や歯肉の厚みによってインプラントを埋め込むのが困難なケースもあります。必ずしも誰もが受けることができる治療とは言えません

安全性を第一に考えて的確な治療方針を持ち、経験豊富な医師に相談することが治療への早道です。

インプラント治療には費用がかかります

インプラント治療を受けていただくことで、口腔機能を大きく改善することが期待できますが、ご予算や手術への不安など様々な問題点もあります。デメリットよりもメリットが大きいと感じていただけるかが重要になります。安全面や機能性だけでなく、経済面でも良くご検討をいただきご納得をいただいた上で治療されることをお勧めします。​当院では患者様にとって最善な治療法をご提案をいたします。

インプラント埋入手術は身体に大きな負担がかかります。

全身疾患の持病がある(糖尿病・心臓疾患・不整脈・狭心症・高血圧症・骨粗しょう症など)

咬み合わせに問題のある方(歯ぎしり・くいしばりは歯の周りの骨にダメージを与え、歯周病を引き起こす可能性があります)

手術時・・血管を切ることによる大量出血、神経の損傷による唇の感覚麻痺、鼻腔および上顎洞への穿孔と迷入や、細菌感染などのリスクもゼロではありません。

インプラント埋入部位の骨の幅が狭い方・・・​手術を出来ない場合があります

骨の幅が狭い方はインプラントの土台部分が露出してしまい、充分な安定性が保てません。

人工骨の埋め込みを行うことでインプラント施術を行うことは可能ですが、骨を直視しなくては判断が難しいためCTにて診断し狭いと判断した方にはフラップレス手術が出来ないことがあります。

インプラント埋入部位の骨の高さがない方

上顎臼歯部は骨の高さがない場合が多く、骨の高さがない場合は切開をしなくてはならず、フラップレス手術を受けることができません。

以上が代表的なリスクですが、ほとんどの場合は診査・診断・治療技術・治療方法・治療環境・歯科医師の経験が左右する状況であると考えられます。

インプラント治療について、専門的な勉強をして事前の診査を慎重にしっかり行う経験を積んだ歯科医師による手術であれば、ほとんどのリスクは回避できます。

 

フラップレス手術は歯肉の切開がない分、患者さまの骨を直視することができません。

そのため、骨の状況をCTで確認し、下記のような方の場合は切開して慎重にドリリング操作をする必要があります。

もともと骨がない場合や、歯肉の中の神経が複雑に走っている場合は、手術の際の大きなリスクを伴うことからインプラント治療が受けられません。

インプラント埋入ができない方・・・

・重大な病の治療中または、心筋梗塞、脳梗塞、脳卒中を起こしてから6ヶ月未満の方

​・ガンの治療で放射線治療を行っている方(特に顎骨に放射線を受けている方)

・歯科麻酔により歯髄炎を起こす可能性がある方ため麻酔を行うことも禁忌とされています。

・血友病などの血液疾患は外科処置を受けている方

・普段ケガをした時に血が止まりにくいという自覚がある方​は必ず担当医に相談しましょう。

上記の疾患を持っている場合でも、症状をコントロールできる場合や状況によっては、インプラント治療を受けられる場合があります。その際は担当医との相談が不可欠になります。

重度歯周病の方・・・治療が難しい場合があります

重度の歯周病の状態ではインプラント治療が失敗するリスクをかなり高めることになります。

 

妊娠中の方レントゲン撮影や薬の服用をすることが出来ないため、インプラント治療ができません)

成長期のお子様(男性18歳、女性16歳以降で顎の成長が終わらないとインプラント治療を行うことが出来ません)

疾病ではありませんが、以下のような人も治療をおすすめすることはできません

・歯磨きなど日常の手入れが十分にできない方

・アルコール依存の方

・へビースモーカーの方

・医師と協調が得られない、精神的に問題のある方

​・チタンへのアレルギーを持っている

特にインプラントは定期的なケアとメンテナンスを必要とします

天然の歯と同じようにきちんと日常の手入れをしないと汚れがたまり、炎症を引き起こします。これを「インプラント周囲炎」といいます。炎症が広がるとインプラント体が抜け落ちてしまうので、メンテナンスでの予防が必要です。

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